
こんにちは!
突然ですがうちは、洗濯回数が多いです。
うちの家族構成は、
私、中学生男子、高校生男子、旦那 の4人です。
特に高校生男子は柔道部なので、胴着の洗濯に洗濯機を余計に回さないといけません。
柔道着は分厚くて大きいので、他の洗濯物と一緒にたくさん入れて回すと、洗濯機が壊れてしまうそうです。
うっかり2、3回やったことありますが、大丈夫でしたけどね。。
うちの洗濯機は10キロサイズだったからかな?
夏の洗濯物は、くさい!
さらに、高校生男子がバイトも始めてしまいました。
夏休みに入った今、午前中は柔道部、帰ってきてからバイトに出かけるようになり、脱いだ服はぜんぶ汗ビッショビショです!
特に胴着は、とっても分厚い生地で汗をたくさん吸ってるので、すぐ洗わないと大変なことになります。
(酸っぱいにおい&黄ばみがすごい、カビ生える)
なのでうちの今の洗濯の回数は
- 朝、2回(服類、タオル類)
- 昼、胴着で1回
- 夜、バイトの服や、私がマラソン走ったあとの服
で、平均4回は回していることになります。
夏ってすぐ乾くし、ガンガン洗いたくなりますよね。
でも、洗濯が終わって、洗濯機から洗濯物を取り出す時、
たまに「ん?なんだか、くさい気がする」と思う時があります。
そのにおいとは、端的に言って「大腸菌のにおい」。
すなわち、トイレの臭いと言いますか、う○このにおいが微かにする時があるんです、、、。
そういう時は決まって、
「酸化マグネシウムを入れ忘れてる時」なのです!
酸化マグネシウムって?
酸化マグネシウムとは、いわゆるちょっと前にずいぶん流行った「洗濯マグちゃん」の中身です。
洗濯マグちゃんとは、
高純度のマグネシウムで、水道水を弱アルカリ性のイオン水に変化させて、皮脂汚れなど、アルカリで落ちる汚れを落とす
というもの。
洗濯マグちゃんのいいところ
- 化学物質を使っていないので肌にも地球にも優しい。
- 洗剤の匂いが残らない。
- 洗濯物の生乾き臭もない。
- お風呂に入れると、水素浴にもなる。
- その残り湯で洗濯すれば、一石二鳥。
- ホースや風呂釜もきれいになる。
と、いいこと尽くめ。
アトピー一家なこともあって、それまでも洗濯洗剤は肌に優しいものを選んで使っていましたが、「洗濯マグちゃん」を知って飛び付きました。
数年前の話です。
私がずうーっと探し求めていた、最良の洗濯の方法でした。
私は、匂いに敏感なので、洗濯洗剤や柔軟剤の匂いがキライ。
それに「匂いが残る=なんかの成分が残っている」ということなので、 それも嫌でした。
汚れを落とし、なにも残さずピュアなまっさら状態に戻すのが、私にとっての洗濯なのです!
ただ、本家「洗濯マグちゃん」は割高なので、中身だけAmazonで買い、100均の洗濯ネットに入れて、うそマグちゃんを作り、使っていました。
(うちの洗濯の量だと、マグちゃんを2〜3個買わないといけない)

私が買ったのはこちら。
1キロ入っていて大容量なのでおすすめです。
お風呂にも入れて使うと、結構減りが早いのです。
![]() | 価格:2,400円 |

酸化マグネシウムだけでは頼りない
酸化マグネシウムで洗濯すると、部屋干しをしても本当にカビ臭くありません。
本当に感動です。
大好きになりしばらく、マグネシウムだけの洗濯を続けましたが、だんだん洗濯物も黄ばんできたのですよね。。
優しすぎるマグネシウムだけでは、大人4人の汚れは落としきれないのだと思ってしまいました。
そしてだんだん、優しすぎるマグネシウム洗濯では物足りなくなってきてしまいました。
そして久しぶりに泡立つ洗剤(と言っても、優しいが売りの「さらさ」など)を使うと、強烈な化学の香りにやられながらも、「泡立つしちゃんと洗えてる気がする」ので、だんだん洗剤だけの洗濯に戻ってしまいました。。
飽きっぽいのもあるのですがね。。
そしてまた、洗濯ジプシーに逆戻り。
しばらく、なにも考えず機械的に「さらさ」だけを使っていました。
また使ってみたら、やっぱりニオイに効く!
というわけで、放置されていた酸化マグネシウムでしたが、
長男が柔道部に入って、柔道着の洗濯をするようになってから、また洗濯物のにおいが気になりだしました。
ずっしり汗を吸い込んだ分厚い柔道着が、帰宅するまで小さく畳まれてリュックにしまわれている、、、
その間に増えているであろう雑菌のことを考えると、うぎゃー!と叫びたくなります。
なので、「ちょっとでも」と思い、また酸化マグネシウムを取り出して使い始めました。
部屋干し臭に効くってことは、雑菌に効くってことだし。。
今度はマグネシウムに頼りすぎず、洗剤も通常の分量入れて、マグネシウムはおまけで入れる、というスタンスにします。
そうすると、酸化マグネシウムに期待しすぎて後でガッカリすることもないし、汚れも洗剤がちゃんと落とすしで、気が楽です。
酸化マグネシウムをうまく使うコツ
しかもね、、
ガッカリしないコツがわかったのです!
その解決法は、ズバリ「つけおき」コースで洗うこと!
酸化マグネシウムは、アルカリが発生するのに、攪拌と時間が必要なのです。
洗濯機の標準の洗い時間は12分くらいだと思いますが、それだと洗濯に十分なアルカリが発生してないと思うのです。
(アルカリ計測器とか持ってないからわからないけど)
お風呂に入れるとわかるんですが、本当に小さな炭酸の泡が微かにシュワシュワ〜〜っと出続ける。
本当に優しい泡がエンドレスで出るのです。
なので、つけおきコースの3時間で、酸化マグネシウムの効果も十分発揮されるんです。(と思う)
これで今、洗濯の悩みはなくなってます。
洗剤は、無臭の「ヤシの実洗剤」を見つけたので、洗剤の匂いもないので、完璧です。
たまに、黄ばみがひどくなってくると、酸素系漂白剤を使って「オキシ漬け」します。
前回、マグネシウム洗濯を挫折したのは、マグネシウムだけで全部の汚れが落ちると夢を見ちゃっていたから。
ちゃんと「マグネシウムで落とせる汚れ・落とせない汚れ」を理解してなかったからです。
でも、冒頭に書いたように、
においには抜群に効くのは間違いないです。
月1回ほどの洗濯槽の掃除も忘れずに!
酸化マグネシウム洗濯のコツまとめ
- 洗剤と一緒に使う
- つけおきコースで洗う
- ふんわりさせたかったら、柔軟剤のところにクエン酸を入れておく
- マグネシウムが酸化して黒ずんできたら、クエン酸水に1分ほどつけて、リフレッシュさせる